第17回浜名湖浜名湖フォークジャンボリー記憶：二日目、24組目「30minutes」

浜名湖フォークジャンボリーファイナルステージ

二日目、24組目「30minutes」の記憶

【出演者からのコメント】

この最終日の、しかも最終組に選ばれし我がグループが、最終のステージを盛り上げることが出来たでしょうか？
そこに一抹の不安を感じざるを得ませんが、なんとかやり切ったかと自画自賛する次第です。

12年前、たまたま出かけた市内のイベントに於いて、初代の実行委員長、吉田氏率いるフォークバンドの演奏に暫し耳を奪われ、時間の経つことを忘れ、若かりし日が走馬灯のように浮かび上がって来たあの日の感動を忘れることが出来ません。
あの日のすれ違いが無かったら、この十数年の我々の人生はまた少し違った歩みを重ねていたことでしょう。

翌年、30minutesとしてほぼ40年ぶりのステージに立たせていただき、それからは毎年の恒例の行事として人生のページを加える事が出来ました。
高校生だった人が、社会人になっていた人が、それぞれの生活の中に於いて、それぞれの人生を歩んでいた時、そこにあったフォークソング。

演奏する側、聞く側と分かれていても、同世代を過した各々の脳裏には同じ情景が映し出されていた事でしょう。
そして我々の世代にとってフォークソングは、いつまでもいつまでも最新のヒットチャートなんです。